子どもたちに希望ある未来を! 山口市議会議員 伊藤ひとし
■ご挨拶
山口市議会議員の伊藤 斉でございます。
私の市議会議員としての活動も、この4月で、計8期、28年を迎えることになります。
その間、令和3年4月には、第10代山口市議会議長を拝命させていただいております。
これもひとえに、皆様方の常日頃からの温かい御支援、御声援の賜物であり、心から感謝を申し上げます。
まず初めに、新型コロナに感染し、苦しんでおられる方々にお見舞いを申し上げますとともに、長期にわたり、新型コロナとの闘いに御協力いただいている市民の皆様、医療機関、介護施設、保健所などのエッセンシャルワーカーの皆さん、感染防止に御協力を頂いております飲食、観光関連事業者の皆様に、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
一日も早く、穏やかな日常を取り戻すべく、市民の皆様との助け合い、協力により、このコロナ禍の現状を乗り越えていきたいと思います。引き続き、皆様の御協力をお願いいたします。
御案内のとおり、山口市政は、昨年11月に、渡辺前市長から、伊藤新市長にバトンが渡され、新しい体制のもと、まちづくりがスタートしました。
山口市議会といたしましても、人口減少対策をはじめ、新型コロナウイルス感染症にかかる諸所の対策、新しい時代の流れへ対応として、社会全体のデジタル化 、地域脱炭素など、執行部と一体となって、市民の皆様が、豊かな暮らしが実感できるよう全力を尽くして参ります。
そのための具体的な取組としまして、令和4年度当初予算を「共に進める 未来都市づくり」予算と位置付ける中で、まずは、新型コロナウイルス感染症への全力の対策として、新型コロナウイルス感染症の影響から市民の皆様の暮らしと地域経済を守り抜き、元気を取り戻すための取組を進めます。
また、人口減少が進む農山村エリアから、地域課題の解決と地域の活性化を図るスマートシティの取組を重点的に進め、同時に、基幹産業である農林水産業の振興、移住定住の促進を図るとともに、各地域交流センターを中心とした市内21の地域づくりを更に発展し、将来にわたって住み慣れた地域で安心して住み続けられる「個性と安心の21地域づくり」を進めます。
更には、「広域県央中核都市づくり」として、新本庁舎の整備、中心商店街の活性化、湯田温泉の再生整備を始めとした山口都市核づくりや、山口市産業交流拠点施設の積極的な活用を通じた新たな交流とビジネスの創出を始めとした小郡都市核づくりを進めます。
その他、「今の暮らしを豊かにするまちづくり」として、教育・子育て、産業振興、医療・介護、交通、防災などの各分野において、便利で豊かな暮らしの実現につながる取組、施策が、市民の皆様のお手元に届くように、率先して、汗をかいて参ります。
最後に、私事ではございますが、引き続き、こうした機会を与えて頂けるならば、微力ではございますが、これまでもご支援いただいている皆様のために、そして、市勢の発展のために、全身全霊を賭ける覚悟でございます。
引き続き、御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
令和4年4月 伊藤 斉